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ハンドクリームとボディクリームの違いは?実際のアイテムで徹底比較

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ハンドクリームボディクリーム違い

ハンドクリームが欠かせない季節。

 

しかし、乾燥するのは手肌だけではなく、足など身体も同じですよね。

 

そこで、ハンドクリームをボディクリームとして使っている人や、ボディクリームをハンドクリームとして使っている人も多いはず…!

 

そこで今回は、ハンドクリームとボディクリームの違いを徹底調査してみました。

 

互いのパーツに使用する際に気を付けておきたいことも、お伝えします。

 

是非、参考にしてくださいね。

 

 

ハンドクリームとボディクリームに違いはある?

ハンドクリームとボディクリームには、主に3つの違いがあります。

 

  • 内容量
  • 価格
  • テクスチャー

 

両者とも、保湿を目的としていますが、使用する面積や用途が違うことから、このような違いが現れています。

 

<①内容量>

ボディクリームは体に、ハンドクリームは手に使うことを想定して作られています。

 

そのため、使用する面積が広いボディクリームの方が、内容量は多いのです。

 

 

<②価格>

両者の価格を比較すると、ボディクリームよりも、ハンドクリームの方が、高いことが多いですよね。

 

手肌は、水や消毒、界面活性剤などの刺激にさらされる機会が多く、耐久性やバリア機能の強化が重要になります。

 

また、仕事中や育児中に使用することも多く、テクスチャーにも配慮されています。

 

このように、コストがかかるハンドクリームの価格は、ボディクリームよりも高めに設定されていることが多いのです。

 

 

<③テクスチャー>

ボディクリームは広い面積に使うので、伸ばしやすさが重視されています。

 

一方、ハンドクリームは、耐久性やバリア機能強化のため、少々硬めに作られていることが多いのです。

 

 

ハンドクリームとボディクリームには、以上の3つの違いはありますが、成分的な大きな違いはありません。

 

そのため、ハンドクリームを体に使っても、ボディクリームを手に使ってもOK!

 

但し、手荒れなどがある人は、刺激に注意する必要があります。

 

手荒れがある人で、どうしてもボディクリームを使いたい場合は、敏感肌タイプを選びましょう。

 

また、ボディクリームを手肌に使う場合は、落ちやすい、水に弱い、べたつくなどの弱点がある可能性があることも、覚えておきましょう。

 

 

同ブランドのハンドクリームとボディクリームで違いを検証!

実際に、ハンドクリームとボディクリームの違いを、同じブランドの商品で比較してみましょう。

 

 

<比較①クナイプ>

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クナイプ(Kneipp)
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自然の生命力に着目し、ドイツで生まれたバス&ボディケアブランド「クナイプ」。

 

植物由来成分を配合、防腐剤の不使用、パラフィンやシリコン、鉱物油の不使用にこだわるブランドでもあります。

 

 

ハンドクリームとボディクリームを比較すると、違いはこのようになりました。

 

クナイプの中でも人気の「グーテナハト」シリーズです。

10mLあたりの価格は、ボディクリームの方が安くなります。

 

注目したいのは、売り成分の違い。

 

月見草オイルは、「王様の万能薬」という別名もあり、保湿や、肌荒れのケアにも用いられるオイルです。

 

手荒れやささくれが気になる手肌にありがたい成分ですね。

 

 

一方、ボディクリームで採用されているスイートアーモンドオイルは、オイルの中でも粘度が高く、トロッとしており、マッサージに向いているオイルです。

 

価格も高価ではなく、日常的に使いやすいため、ボディ用オイルとしてよく使用されるオイルでもあります。

 

 

さらに全成分表を見てみると、「水・グリセリン」までは共通。

 

しかしボディクリームの次の成分は、「トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリコール」という、伸びの良い軽い油を配合しており、広い面積にも使いやすいよう調整されていることが分かります。

 

>>大人気【クナイプ】ハンドクリームを徹底調査!口コミ評価や人気の香り、使用感を総まとめ

<比較②ロクシタン>

植物療法とアロマテラピーを元に商品が開発されているフランスのスキンケアブランド「ロクシタン」

 

フランスの農家や収穫従事者と直接契約することで、厳選した植物原料を配合しています。

 

 

 

そんなロクシタンの中でも人気定番「シアシリーズ」のハンドクリームとボディクリームの違いも、比較してみました。

比較①のクナイプ同様に、こちらも10mLあたりの価格は、ボディクリームの方が安いですね。

 

特徴成分は、同じシアバターですが、全成分を見てみると、テクスチャーに少し違いがあることが分かります。

 

全成分表の3番目「グリセリン」までは同じですが、ハンドクリームの4番目成分には、皮膜を形成するシリコーン油の代表「ジメチコン」を配合しています。

 

ジメチコンは、揮発性もあることから、手肌に塗った際の耐久性にも配慮していることが考えられます。

 

ボディクリームには、ゲル化目的で親水性増粘剤の「(アクリレーツ/メタクリル酸べへネス-25)コポリマー」が4番目に。

 

それ以降は、トリへプタインや、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキルなど、軽い質感で展延性に優れている成分が上位にきている=多く配合されています。

 

広い面積にも良く伸び、使いやすいテクスチャーに配慮されている様子がうかがえます。

 

 

以上の比較からも、使用部位や用途の違いに合わせて、価格や内容量、テクスチャーに違いがあることが実際に分かりましたね。

 

>>【ロクシタン】シアハンドクリームを使ったら褒められ率高め?!口コミ評価や成分表を調査!

 

まとめ

ハンドクリームとボディクリームの違いについて、お伝えしました。

 

双方に大きな違いはないので、ハンドクリームを体に使っても、ボディクリームを手肌に使っても問題ありません

 

肌荒れがある場合のみ、注意して使用してくださいね。

 

こまめな保湿で、乾燥からお肌を守りましょう!

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