シワにファンデが入り込み、実年齢よりも、老けて見られたことはありませんか?
特に乾燥肌タイプの人ほど、時間が経つと、メイクがシワに入りやすいので要注意。
今回は乾燥肌さん向けのシワになりにくい、ファンデーションの塗り方をご紹介します。
- 年齢とともに、ファンデがシワになりやすい…
- メイク直しをすると、ファンデのシワが余計に目立つ
とファンデの塗り方にお悩みの人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
乾燥肌さんのファンデの塗り方とは
ファンデをきれいに仕上げるには、いくつかポイントがあります。
潤いが不足しがちな乾燥肌さんは、どのようにファンデを塗ると良いのでしょうか。
乾燥肌さんのファンデの塗り方のポイントを見てみましょう。
顔の中心から、外側に向かって一定方向に塗る
ファンデを塗る時は、顔の中心に近い
- おでこ
- 両頬
- 鼻
- あご
の5か所から、外側に向かって伸ばしていきます。
スポンジや、パフをジグザグに動かすと、ファンデがシワに入り込みやすいので要注意。
鏡をよく見ながら、
- 顔の中心から右
- 顔の中心から左
- 顔の下から上
と、一定方向に動かすことが大切です。
また塗る順番は、
- おでこは、中心から生え際に向けて。両頬部分は、頬骨から耳に付近へ
- 鼻部分は肌の凹凸も多いので、薄く均等になるように、軽く仕上げるのがポイントです
- あごは、中心からフェイスラインをなぞって耳下へ
- 最後はスポンジに残った、少量のファンデを
- 目の下
- 小鼻周り
- 首との境目
につけると、厚塗りにならず、シワが目立ちにくくなります。
シワになりやすい部分は、ファンデを厚く塗らない
シワを隠すために、ついファンデを厚塗りしていませんか?
乾燥肌さんがファンデを厚塗りしてしまうと、シワがくっきりと目立ってしまいます。
特に
- 目の下
- 鼻の周り
- 口周り
はシワになりやすいため、ファンデを厚く塗らないように、注意しましょう。
ファンデを塗る時は、少量のファンデが残ったスポンジを使うのがおすすめ。
重ね塗りはせずに、気になる部分を押さえる程度に留めるのがポイントです。
乾燥肌さんにおすすめ、シワになりにくいファンデのテクニック
ファンデの塗り方に合わせておすすめしたいのが、ファンデのテクニックです。
肌質に合ったファンデの塗り方と、テクニックを合わせることで、時間が経ってもシワが寄りにくくなります。
燥肌さんにおすすめのシワになりにくい、ファンデのテクニックを見てみましょう。
粉っぽいファンデは使わず、リキッド・クリームタイプのファンデを使う
パウダーや、ブレストタイプのファンデは、手を汚さずにサッと使えて便利ですよね。
しかし油分や、水分の配合量が少ないので、乾燥肌さんが使うと、シワが目立つことも。
乾燥肌さんは、リキッドや、クリームといった油分・水分の配合量が多く、しっとり仕上がるファンデがおすすめ。
伸びやすいので、目の下や、鼻周りも薄づきに仕上がります。
肌がカサついている時は、ファンデに乳液をプラス
乾燥肌さんは、肌のコンディションが悪くなると、いつもよりカサついてしまうことも。
スキンケアをしっかりしたはずなのに、カサついてしまう人も多いですよね。
そんな時はリキッド・クリームファンデに、少量の乳液を混ぜてみましょう。
乳液は水分だけでなく、油分も配合されているので、ファンデとの相性もぴったり。
クリームよりも油分が少ないので、肌馴染みもよく、皮脂詰まりの心配もありません。
肌のカサつきが気になる時は、
乳液1:ファンデ3
の割合の量を手の甲に出し、混ぜ合わせてから使いましょう。
肌荒れがひどく、乾燥がとても目立つ時は
乳液2:ファンデ3
と、やや乳液の量は多めにするのがポイント。
肌のカサつきが目立つ部分にだけ、乳液入りのファンデを使うというのもおすすめです。
メイク直しの時も、ファンデが肌に馴染みやすくなるので、シワが目立ちにくくなります。
目の下の小ジワや、口周りのカサつきが目立つときは、ぜひ試してみてください。
まとめ
乾燥肌さんは、ファンデがシワになりやすい…と悩む人が多いですよね。
肌が乾燥すると、潤いが不足し、肌のハリが低下して、シワが寄りやすくなります。
ファンデは乾燥すると粉っぽくなるため、シワに入り込んでしまうのです。
乾燥肌さんは
- 顔の中心から、外側に向かって一定方向に塗る
- シワになりやすい部分は、厚塗りをしないこと
という、ファンデの塗り方がおすすめです。
また乾燥肌さんは、潤いが蒸発しやすい肌質のため
粉っぽいファンデよりも、リキッド・クリームタイプのファンデがおすすめ
肌がカサついている時は、ファンデに乳液をプラス
という、シワになりにくいファンデのテクニックを試してみては。
メイク直しの時も、ファンデが肌に馴染み、自然な仕上がりになります。
乾燥肌でシワになりやすいファンデに悩んでいる時は、今回の内容をチェックしてみてくださいね。